3 オール電化の電気代

オール電化、相変わらずの人気ですね。\nこれから住宅を新築される方は、おそらく皆さんオール電化を検討されるのではないでしょうか?オール電化とは、生活のエネルギー源を全て電気にするというものですが、やっぱり気になるのは電気代ですよね。\n電気代があまりにもかかるようだったら、いくら環境にやさしいと言われても、火を使わないから安全だと言われても、オール電化にしたとしても手放しで喜べないものがありますね。\nオール電化では、確かに電気代は高くなります。\nですが、ガス代や灯油代がなくなる分、この差し引きで節約になっていることが多いため、オール電化は、結果的にお得なものと言うことができるでしょう。\nある試算によりますと、24cmのホーロー鍋を使用して、水温20℃の水1リットルを90℃まで沸かすには、都市ガスでは3円60銭かかるのに対し、、オール電化のIHクッキングヒーターなら2円40銭と、電気の方が安く済むのだそうです。\nさらに、給湯器の試算では、都市ガス給湯器だと月額5904円かかるのですが、電気温水器だと3057円と、もちらも電気代の方が安くて済むのです。\nただしこの電気代は、時間別季節別で割引されている電気代で試算されていますのでちょっと注意してください。\n他にも、オール電化にすることでお得な電気料金メニューがあります。\n導入しているオール電化の機器の種類によっては、契約内容を変更することで、更に光熱費の節約を図ることができるというプランがあります。\n例えば、東京電力でいうところの夜間の電気料金が大幅に安くなる「電化上手」というプランのようなものです。\nこのプランで契約すると、夜間にお湯を沸かすエコキュートを使用することで電気代はかなり節減できます。\nこのオール電化割引プランは、どこの電気会社にもありますので、まずは電気会社に問い合わせてみて下さい。\n

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